⚽ 前日プレビュー
ここまで1勝2分1敗 勝点5、12位で迎えた第5節です。前節川崎フロンターレ戦の勝利をきっかけに一気に勝点を積み重ねる流れにしたい京都ですが、18位のアビスパ福岡も勝点3ながら前節神戸相手に初勝利をあげており同じようなチーム状況にあるといえます。
京都は川崎戦同様、故障中のトゥーリオに代わって奥川先発となりそうです。中盤と連携して、3トップの強い攻撃力を発揮したいところです。
対戦相手福岡の要注意選手はザヘディ・京都に在籍していた岩崎・ウェリントンになるでしょうか。ゴール前での危険なプレーをいかに封じ込めれるかが重要です。
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京都亀岡の天候は晴れ、気温11℃で、ピッチコンディションはいいようです。

京都の先発メンバーは予想通り。ホームの雰囲気にうまく乗って先制点を狙いたいところです。
〔前半 試合経過〕
05分 福岡ザヘディは左サイドから勢いよくエリアに接近、ミドルシュートを放つがゴール右へ。福岡がいきなりパワーをみせてきました。
08分 京都 平戸から一気に前線に入れたパスは右サイドの須貝が受け、うまく切り返して中央へクロス。一旦はじかれますがボールは左サイドの佐藤響が持ち込みシュートを打つがGK村上がキャッチします。攻め込むスピードは福岡にも脅威だったと思います。
11分 京都 福岡からのパスで中央でボールをもらった平戸が、狙いすましてミドルシュート!これも枠いってました。
15分 福岡 松岡が奪ったボールを紺野が拾って一気に全身、枠にミドルシュートを打ちますが、GK太田のパンチングでゴールならず。
20分 福岡が右サイドから攻める対応で、福岡田代に対して遅れて入ったエリアスにイエローカードでました。エリアスはこの時間で結構イライラしています。
24分 京都 右サイドの競り合いでボールを奪ったエリアスが一気に前進、速いグラウンダーのクロスを入れるとファーに走っていた奥川に、少し流れた奥川が反転してシュート!枠内に入るがGK村上がぎりぎり片手にあてて阻止されました。
39分 相手のファールでもらったFK。エリアスと平戸がセットすると、平戸が右足でダイレクトシュート!ボールはDF湯澤にに触れたあと軌道はゴール左上隅枠内に、またもや村上が右手に当てます!進路が変わったボールはゴールポストに当たりポスト外へ。ありゃー、惜しいー!
41分 福岡が京都ゴール前で競り合っているボールが右サイド紺野のほうへ、拾った紺野は一気にシュート。GK太田が体に当ててファインセーブ!
アディショナルタイムは2分、お互い決めきれず前半終了。
前半のシュート数は京都5(枠内5)、福岡9(枠内6)。ボール支配率は京都が59%でしたが、攻め合いということでは、五分五分になっていました。力比べ的にはイーブン状態なので、先制点で均衡を崩してマイペースにしないと、
〔後半 試合経過〕
46分 開始早々福岡は左サイドから攻撃、北島からのパスをエリア内で受けた藤本が2タッチでシュート、サンガDF陣の寄せも速く、サイドネットへ。先制点の取り合いが激化する気配です。
61分 福岡 湯澤が筋肉負傷っぽく試合ストップ後、湯澤→前嶋、ザヘディ→ウェリントンの交代。
64分 福岡またもや左から攻撃、藤本がエリア内までドリブルで侵入、ふわりと上げたクロスを紺野がボレーシュート、GK太田が体でブロック、はじかれたボールを両者が競り合いますが、ラスト北島がシュートを打ちますが、ゴール枠外右へ。福岡はかなり強く攻めてきました。
65分 大きくバウンドしたボールを福岡ウェリントンが前線に走り込む紺野へヘッドでパス、紺野はゴール右でファーに打ち込むと思わせてのニアにグラウンダーのシュート。GK太田の逆を突く形でゴールが決まってしまいました。オフサイドなしです。義宜が足を閉じたところをボールが通ったみたい、、
京都0-1福岡
67分 京都は川崎→ジョアン ペドロ、宮本→パトリック ウィリアムの交代です。
72分 福岡は紺野→名古と藤本→岩崎を投入 京都は奥川→平賀 平戸→中野 それぞれ交代です。
78分 京都は原→長沢の交代です。
90分 福岡は北島→重見で最後の交代カードを切ってきました。アディショナルタイムは7分です。
京都はゴール前のチャンスをいくつかつくりますが、福岡DFに跳ね返される時間が続きます。
99分 左にいたジョアンペドロが中央のエリアスへロングクロス、エリアスがヘッドで合わせるが惜しくもゴール左外へ。そのまま、試合終了。
1点差のゲームでしたので、選手は最後まであきらめず戦ったとは思います。ただ、福岡の守備の意識は高く先制点を固く守られました。京都は途中からロングボールがなくなり、前線までのスピード感がなくなった印象はあります。パスによるビルドアップを根気強くできていたと見受けますが、京都らしさは出し切れなかったかと思います。
最終的にシュート数は、京都8(枠内7)、福岡17(枠内11)とやはりチャンスメイク数に差がでています。京都のボール支配率が57%であっても、試合の流れは福岡でした。
京都は1勝2分2敗 勝点5で13位となりました。マイナスイメージを引きずることなく切り替えて、次節のアウェイ清水エスパルス戦を見守りたいと思います。
京都サンガチャンネル J1リーグ第5節 ↓


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