⚽ 前日プレヴュー
京都は前節神戸に終了間際に追いつかれるという「悔しさ」をもって、今節川崎アウェーに乗り込みます。ただ第1節岡山相手に完封された試合から見ると、第2節浦和、第3節神戸は自分たちのサッカーから先制点を奪ういい展開。逃げ切らなかった教訓はありますが、やりたいサッカーに持ち込めています。
対戦相手川崎フロンターレは、2月ACLも含めて4勝1分で絶好調。ただ試合日程タイトな川崎ですから、メンバーがターンオーバー気味なら容赦なく一気についていきたいですね。
⚽ DAZNリアタイ観戦+リピート配信
お互い中2日で戦う第4節。選手のコンディション回復が気になる試合となります。
天気は晴れ、気温19℃というピッチ状態での一戦となりました。
京都は、マルコ・トゥーリオが前節の負傷退場をうけて今節ベンチ外となりました。代わりに奥川初先発となります。中盤先発にジョアン・ペドロがもどっており、ディフェンスにはパトリック・ウィリアムに代わって宮本が入ります。
川﨑はターンオーバーで橘田以外の10人を変更。従来の先発組がでてくる前に先制点を上げていきたいところです。

試合経過〔前半〕
03分 エリソンと福岡が競ってエリソンのファール。よくみたらエリソン、福岡の顔しばいてるやろ
13分 右コーナーから奥川→宮本→奥川→須貝→奥川 奥川のクロスは逆サイドの福岡へ、福岡はコース狙ってヘッドでシュートするがチャンソンリョンのほぼ正面。 んー、崩しのテンポはよかったが。
19分 川﨑中央のエリソンが起点になって伊藤へパス、マイナスに出したボールを山内がミドルシュート。ゴールのわずか右を転がりノーゴールです。
24分 橘田に対してジョアン・ペドロにイエロー。
27分 京都ゴール前での競り合いになりましたが、最後太田がボールを抑える。エリソン、太田蹴ったやろ
47分 川﨑は何度かCKを蹴りつづけるが京都はなんとか耐えます。ジョアン・ペドロのコンタクトでエリソンが倒れますが、この場面で前半終了。
前半のシュート数を見ると、川崎4(枠内1)京都4(枠内2)とおたがいシュートを打たせていないデータとなっていますが、印象としては互いに攻めている感じではありました。京都の4本のシュートは全部ペナルティエリア内でした。
京都は直近2試合、後半にデュフェンスのところで失点して追いつかれているので注意したいです。
試合経過〔後半〕
後半スタートから両チームとも交代がありました。
京都 ジョアン・ペドロ→川﨑 川崎 セラル アイダル→高井幸大
49分 右サイド川崎橘田、京都川﨑に詰められて出したバックパスはフォローなし、エリアスが拾って一気に前進。1枚DFの高井の前を美しく抜けるスルーパスを出し、確実に奥川がゴール左に決めて先制点です!川崎0-1京都
51分 再び京都、エリアスが中央で平戸から受けたパスをうまく前線へパスを出し、すばやく飛び出した川﨑が一気にペナルティエリアへ、チョンソンリョンが見えていたのでボールを浮かしましたが、チョンソンリョンは手に当ててブロック!あちゃー、残念ながらゴールならず。
57分 京都平戸の右CKを競り合っていた原がヘッドで合わせるが、おしくもゴール左へ。立て続けに攻めている感じがいいです。
57分 川崎はとうとう控え組を出さざるを得なくなりました。脇坂、家長、マルシーニョを3枚替えで投入します!きたかー
68分 川﨑の右サイド、佐々木運んだボールは → 家長→ 川原 そしてエリア内にいた佐々木にパス、佐々木はドリブルで侵入するが、京都川﨑が後ろからスライディングでボールにコンタクト、シュートを阻止します!
70分 川崎、右サイドの佐々木がゴール前にクロスを入れます。走り込んだマルシーニョが合わせてシュートしますが、GK太田のファインセーブ、浮きあがったボールをエリソンが再び蹴りいれますが、ボールはクリア!京都DF陣、頑張ります!
72分 京都は奥川→平賀の交代
76分 川崎車屋が自陣から一気に前線のマルシーニョへ、エリア内で中央へだしたパスはエリソンはスルーして家長へ、家長のコントロールシュートはわずかポスト左へ。うおーヤバかった!
77分 京都は平戸→米本 川崎は橘田→山田への交代
86分 川崎、中央でボールをもつ車屋が右サイドの家長へとロングパス。家長は距離を測りうまくボレーシュート、わずかにクロスバーの上。川崎の攻めが増えてきました!!
90分 京都福岡にイエローカード!
91分 京都は平賀→松田、エリアス→パトリック ウィリアムの交代。平賀インアウトとなりましたが、プレーが悪いわけではなかったと思いますが、、さあ、アディショ突入!そして、
96分 試合終了!!
何とか無失点でゲームセットできました!前節の神戸戦が頭をよぎりましたが、そのことはもちろん選手たちの意識の中にはあったわけで、神戸戦ドローの経験がさっそく活かされたといえるでしょう。
試合通じてのシュート数が、川崎14(枠内8)京都9(枠内5)となり、先制はしたものの前半より枠内に多く打たれたことがわかります。ただ、京都のディフェンスの意識は高く、川崎攻撃陣に隙を与えなかったのはよかったです!
今季初勝利です!連続2試合ドローのフラストレーションを解消する、いい試合でした。
京都は1勝2分1敗 勝点5で、試合終了の時点で9位に浮上です。次節ホーム福岡戦でもいい試合を期待します!!
→ 京都サンガチャンネル https://youtu.be/hmMJGLPCzNg?si=xUiMZZvvU6nuOefK


コメント